こんばんは
MA-YANです。
今日はプレミア12も盛り上がっているプロ野球の話。
梅ちゃんこと梅野隆太郎の凄さ
週刊ベースボールONLINEより引用
2年連続ゴールデングラブを受賞
先日発表された2019年のプロ野球のゴールデングラブ賞ですが、セリーグの捕手としてゴールデングラブを受賞したのは阪神タイガースの梅野隆太郎選手。
その甲斐選手と並び、セリーグは梅野選手が受賞。
昨年に続き2年連続受賞です。
おめでとうございます。
梅ちゃんバズーカと呼ばれているように、阪神ファンであればその強肩はご存知かもしれませんが、梅野選手の優れているところは強肩だけではないのです。
捕手の補殺シーズン日本新記録となる120補殺を記録
梅野選手は、今年ある大記録を達成しました。
それは捕手の補殺シーズン日本新記録となる120補殺というもの。
1954年に土井垣武(東映)が記録した119補殺を、65年ぶりに更新したのです。
65年ぶりに日本新記録を塗り替えたというのはかなりすごいこと。
名だたる名捕手でも塗り替えれなかった記録を更新したのです。
古田でも谷繁でも城島でもなく。
補殺とは?
そもそも補殺とはなんぞやという方のために補殺が記録される条件を書いていきます。
補殺
打者や走者がアウトになったときには、触球や打球の捕球等により直接アウトを奪った野手には刺殺が記録される。このとき、刺殺者以外にこのアウトにかかわった野手に補殺が記録される。一つのアウトをとるのに複数の野手が関係すれば、その数だけ補殺は記録される。
wikipediaより引用
つまり、補殺は簡単に言うと、走者や打者をアウトにしたときに、その送球をした人ということになります。
守備位置によってもシチュエーションは変わってきますが、今回は捕手の場合に補殺が記録される例を挙げていきます。
- 盗塁を試みた走者をアウトにする場合
- バントやゴロを処理してアウトにする場合
- 振り逃げのように、三振でボールが補給できずにファーストへ送球してアウトにする場合
上記の補殺を記録される条件を梅野に当てはめて考えてみます。
これだけ見ているとあんまりすごくない?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、レギュラーとして1年捕手で出続けて守備機会が多かった中で守備率が.995を超えているのは立派ですし、盗塁阻止率.370は結構いい数字です。
参考に梅野選手の補殺シーンをまとめた動画があったのでリンクしておきます。
何が一番すごいのか?
目を見張るのは投球を後ろに逸らさないブロッキングの技術です。
どんな球でも体で受け止めますw
ボールを後逸しないというのは投手から見てもすごくありがたいことです。
後ろにそらさないということは、投手が自信をもって投げ込めるということにもつながります。
投手の力をフルに引き出すという意味でも必要不可欠な存在。
そして積極的なフィールディング。
バントの処理なども積極的に行って確実にアウトを取りにいってることも補殺数が増える要因のひとつでしょう。
まとめ
控えめに言って梅野はすごい!
球団はもっと梅野を評価してあげてほしい。
そろそろ1億円プレーヤーでもいいと思う。
MA-YANでした。