こんばんは
MA-YANです。
今日スーパーで買い物していたら、カートを押していたおばあちゃんに轢かれました…
笑うとる場合ちゃうぞ!w
腰に重そうな買い物カートが突き刺さったのでまあまあ痛かった…
事件の顛末
今日のジム帰りでスーパーに行った私は、夕飯で食べようと思っていたハヤシライスの食材を集めていました。
野菜を入念に選び、良さげな肉を買い、ハヤシライスのルーを買おうとして…
完熟トマトのハヤシライスソースが売ってない!
私は絶望しました。
ハヤシライスは完熟トマトのハヤシライスソース以外ありえないし食べたくないので、すごくすごく悲しかったのです。
しょうがないから夕飯はカレーに変更しました。
そして、悲しみにくれながらチョコレートを真剣に物色していた時でした。
腰にドン!と鈍痛が走りました。
誰かの襲撃か⁉️
とパニックになりそうでしたが、我慢していたおしっこは出なかったので冷静になれました。
振り返ると犯人は荷物パンパンの買い物カートを押したおばあちゃんでした。
その迫力たるや10トンダンプ級でした。
しかし、ぶつかった後おばあちゃんは謝るのかと思いきやあろうことか無言でどこかへ立ち去って行きました。
幸い怪我もないし、追突したおばあちゃんもぶつかった反動で吹っ飛んでいったわけでもないのでいいっちゃいいのですが…
無言で立ち去るのはひき逃げやぞ。
10年前ならきっとこんな状況になれば、「謝らんかいババア!」と声を荒げていたことでしょう。
ですが、もうすぐ30でおっさんの私は「おしっこを我慢している紳士」だったので事を荒立てるような真似をせず、穏便に買い物を続けました。
ジャガイモ買い忘れたやんけ!!
ところでこの話に特にオチはありませんが、私はこの事件で疑問に思ったことがあります。
それは、「なぜ謝らないのか?」という事。
そもそも人間は、どこの世界であっても悪い事をすれば謝るという礼儀があります。
わざわざ小学校の道徳で習うまでもなく、生きていれば身につくものです。
悪い事をしても謝らなくていいという修羅な文化は聞いたことがありませんし、そんな文化であれば今ごろ「ヒャッハーな世紀末」でしょう。
それにおばあちゃんということは、私よりはるかに人生を長く送っているわけですから、謝るという事を数え切れないほど経験しているはずです。
それとも、おばあちゃんには「悪い事をしても絶対謝らない」という信念でもあるのでしょうか?
そもそも謝るというのは、悪いことをして申し訳ないという気持ちを言葉に出すものであるから、ひょっとするとおばあちゃんはぶつかった事が悪いと思っていないのだろうか?
まさか、見えないものにでもぶつかったと思ったのだろうか?
そうであれば、ひょっとして私は透明化に成功したのだろうか……
そんなくだらない事を、私はトイレで用を足しながら考えていました。
私の貴重な時間を返して欲しい。
おばあちゃんの送ってきた人生に想いを馳せる時間はもったいないので、せめてブログのおいしいネタになってくれ。
みんなも油断していると、プリウスミサイルならぬババアミサイルが飛んでくるかもしれないので気をつけて欲しい。
MA-YANでした。