ライフエッセンス

多趣味な人間の生き様をさらけ出します

試される大地 北海道で地獄を見た話 後編

さて、前回に引き続き北海道ツーリングの話をしていきます。

 

北海道に上陸し、苦しみつつもなんとか宿にたどり着いた私はすでに虫の息。

 

完全に眠りにつく事なく、うたた寝してはトイレを繰り返し、夜中になっていた。

 

そして、喉の渇きを感じた時にある事に気づいた。

 

飲み物がない

 

他の旅人と交流をしたくて、わざわざとほ宿を選んでいたので、完全な田舎だ。

周囲にコンビニはおろか、自販機もない。

 

夜中なので、他の人に迷惑をかけるわけにもいかず、勝手にキッチンに忍び込んで栄養補給する選択肢も無く。

 

迷った挙句、静かに洗面所の水で渇きを潤した。

 

その後、気絶しては目が覚めを繰り返し、北海道2日目の朝をむかえた。

 

オーナーさんが、美味しそうな朝食を出してくださったので、当然頂きます。ほんとに美味しかったです。ありがとうございます。

 

その日の予定は、富良野に行き、摩周湖に行き、摩周湖からちょっと離れたところにあるとほ宿で宿泊するというもの。

 

正直、この時点で半分心は折れかけていたが、せっかくなのでトイレに寄ることを第1の行動理念として、予定通り行くことにした。

 

トイレは事あるごとに寄るので省略します。

 

宿を出発した後は、富良野のファーム富田でメロンを買い、メロンソフトを食べた。美味しかったのとトイレが混んでた事は覚えてる。

 

余裕が無かったので道中の写真などは撮ってない。すみません。

 

余裕があればおすすめトイレスポットとして写真をつけて公開したかったんだが…

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摩周湖に向かい、もちろん霧の摩周湖を見て、雨に降られて本日の宿へ。道中はずっと霧と雨。

結局この日は500kmくらい走った。

 

とは宿にはすでにほかの旅人達が到着して宴会していた。私のせいで予定よりだいぶ遅れてしまったので宿のオーナーさんには申し訳なかった。

ご飯は美味しく頂きました。ありがとうございます。

 

奥さんは他のツーリンググループとしゃべっていたようだが、私は混ざる元気も無く、屍と化していた…

 

次の日の朝は若干回復していた。多少喋る余裕があったので、朝食を食べつつ他のツーリンググループの人達と話をすることが出来た。

 

この日はもう一度摩周湖方面に行きつつ、オホーツクラインを延々走り続けてクッチャロ湖まで行った。

 

元気が無く神の子池には寄れず…後悔

 

エサヌカ線の景色は圧巻だった!

ほんと真っ直ぐw

 

この日は結局ずっと雨だったのだがw

 

この頃には調子もだいぶ回復してきていた。

宿に着き、ジンギスカンを頂いた。

 

やはり狩ってきたばかりの肉は美味しい

 

他の方々との交流も楽しかったが、流石に疲れていたので風呂に入り久々の熟睡。

 

次の日は最終日だったので朝食を頂き早々に出発。

 

道中何匹かキツネを見つけた。可愛い

 

目的の宗谷岬に到着。曇りでサハリンは見えず。

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景色を堪能した後、稚内へ出発。

北防波堤ドームが見たかったのだ。

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キャンプしてる人もいた。楽しそう(たぶん禁止だったと思うが)

 

その後オロロンラインを延々と走り、風車群を見ながら小樽へ。

 

途中やはり土砂降りに合う。気温も低くめちゃくちゃ寒かった。

 

やはり北海道は圧倒的。

 

そんなこんなでフェリーに乗り、帰路についた。

 

帰りのフェリーに乗る頃には相当元気になっていた。

帰りに元気になってもね…

そんなことを思いながら寝た。

相当爆睡した。

 

そんなこんなで旅は終わり。

 

まとめ

 

・生の鶏肉は食べない方がいい

 

・防寒着は必須

 

・スケジュールに余裕を持たす

 

内容の薄いツーリングで申し訳なかったですが、これから北海道行く皆さんにはぜひ元気に行って帰ってきてもらいたいです。

 

私はいつかリベンジしますw

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。