人は誰しも挫折を味わうと思う。
それが大きい小さいの差はあれど。
思えば、人生で最初に挫折を味わったのは小学校の一年生だった。
バレンタインデーに好きな子が自分の親友にチョコを渡していた時である。
当然ショックを受けたことは覚えていた。
なぜ自分がチョコを貰えないのか。
そんな事を思ったような気がする。
けれど、その時にどうやったら自分がチョコをもらえるようになるのかと考えた。
子供だから切り替えが早いw
その子と仲良くなる事が大事だと思って、たくさん話しかけた。
当時女の子の間で流行っていた遊びや、交換日記とかを駆使してなんとか仲良くなれたと思う。
結局次の年もその子からチョコは貰えなかったんだけどねw
やっぱり落ち込んだ。
けど同時に良いこともあった。
他の女の子3人からチョコを貰えたのだ!
これはすごく嬉しかった。
たぶん好きな子以外とも仲良くなれたのが良かったんだと今になって思う。
ここから学んだのは、目的を達成するには努力が必要だということ。
努力が必ず報われるわけではないけれど、努力することで他に役立つことがきっとあるはず。
結局、卑屈にならずに目的を達成しようと打ち込めば何かしらの結果はついてくるものだと思う。
もちろん、目的を達成するための手段を間違えると違う結果になってしまうのだけれど。
あと他人と比較する事は自分にとってプラスにならない。
今でもついつい他人と比較してしまうことがあるので、人に言えたことではないんだが…
人は優位性を保とうとする生き物だと思う。
もちろん他の動物とか弱肉強食の世界では当然なんだろうけど。
何より人と比べ出すとキリが無い。
隣の芝生は青いとはよく言うけれど、これは本当にその通りだと思う。
これが癖になると、常に誰かと比較しておかないと我慢ができなくなる。
他人と比べて勝っているところ、負けているところを見て、勝っている人に対しては満足して、負けていると思ったら悲観する。
この思考になると本当に心の余裕がなくなる。
私も5年くらい前まではそうでした。
負の感情の中で毎日を過ごしてるので当然楽しくない。
この負のスパイラルを脱出するには、他人と比べるのをやめるしか方法がありません。(私調べ)
当然人より優れているところもあれば、他人の方が優れているところもある。いちいち比べることに意味がないのです。
これこそが個性だと思いましょう。
まとめると、社会で生きていく上で人との関わりを断つ事は出来ません。
自分は自分。
他人に何を言われても自分を信じてあげよう。
自分の人生なのだから。
…努力することは忘れずにね