ライフエッセンス

多趣味な人間の生き様をさらけ出します

忘れられない震災の記憶

 

今週のお題「平成を振り返る」

 

このテーマに沿って少し思い出を書きたいと思います。

 

平成、本当にいろんなことがありました。

私の周りでも、日本そして世界でも良いことも悪いこともたくさん。

 

かくいう私は平成という時代でしか生きていないのでその全てが思い出でもあるのですがw

 

特にインターネットの普及というのが爆発的に伸びて、携帯電話の進化もめまぐるしいほどですよね。

 

そんな平成で1番忘れられない出来事は阪神淡路大震災です。

 

当時私は4歳か5歳でした。

住んでいたところが被害の大きい地域でした。

地震の時たまたま風邪で熱を出していつもと違うところで寝ていたらしいのですが、いつも寝ているところは大きなタンスがあり、地震で布団の上に倒れていたそうです。

熱のおかげで命拾いしました。

 

私は断片的な記憶しか残っていませんが、家の周りは火事や地震で倒壊した家ばかりだったのは今も脳裏に焼き付いています。

祖父母の家も倒壊しましたが、みな無事でした。

 

しかし、同じ幼稚園の友達で亡くなった子、家族を失った子もいました。

当時はみんな生きて行くのに必死だったと思います。私はまだ小さかったので頭はトンチンカンでしたが、今も覚えているくらいショックは大きかったと思います。

 

何よりすごく寒かったこと、倒れた阪神高速、続く余震、止まったライフライン

小さいながらもすごく不便だったことを覚えています。

 

毎日自衛隊の方々がやっていた近くの給水所まで歩いて水を汲みに行ってました。

仮設のお風呂にも入りに行ってました。

自衛隊の方々は優しかったです。

 

地震から1年経ち2年経ち、徐々に記憶は薄れてしまうものだと思いますが、日本は地震の国ですからまた起こります。

備えは絶対必要です。

 

地震は本当に大変です。

 

水と食料、防寒対策、サランラップ、ラジオと最低でもこれくらいは用意しておいて欲しいです。

毎日怯えて暮らす必要はありませんが、いつ起こるかもしれないという事は決して忘れてはいけないと思います。

 

これから令和になってどうなっていくのか。

未来のことはわかりませんが、どんな時代になっても明るく元気に生きていこうと思います。