こんにちは。
ちょっと外に出るだけで汗がとまらないMA-YANです。
生きていれば嫌なことってたくさんありますよね。
特に会社勤めで毎日頑張って働いている人はストレスもかなりのものだと思います。
本当にお疲れ様です。
かくいう私も、現在会社に勤めているわけですが、9月で会社勤めを辞めて自営としてやっていきます。
決まった時間に会社に行くとか、朝から晩まで働くこと自体は苦痛というわけではなかったのですが、会社の方針、経営者の方針と私の考え方が相入れなかったというのが一番嫌でした。
もともと自分のやりたいように仕事をしていきたい、自分で稼ぎたいと思っていたこともあり、自分の力でお金を稼いでいくことを決めました。
会社勤めのように毎月決められた給料をいただけるわけではなく、すべてが自分の行動にかかっています。
毎月きちんと稼げるかどうかという不安や心配など、ある意味ストレスはかかってくるわけですが、嫌なストレスというものではありません。
いい意味で負荷がかかっているということですね。
負荷というのは自分への甘えに対抗するために必要だと思っています。
会社で務めているときは相当のストレスがありました。
ある意味嫌なことから逃げたと言えるわけです。
しかし、嫌なことから逃げるというのは果たして悪いことなのでしょうか?
私は悪いことだとは思いません。
- 嫌なことから逃げるな
- みんな我慢してやっている
- 逃げずにやることで成長する
日本の教育ではずっとそうやって言われ続けてきました。
右にならえの日本では我慢や自己犠牲が美徳とされてきました。
今も根本ではあまり変わっていないと思います。
みんなで足並みそろえて出る杭を打っていくのが日本の特徴です。
だからお金持ちを見ると妬み、貧乏な人を見ると蔑む。
他人と違うところを見て優劣をつけて自分と他人を比べているのです。
他人は変えられないのに他人と自分を比べてしまうのです。
そうやってみんな我慢しているから私も嫌なことを我慢してやり続けようと日本全体で行動し続けた結果、日本は世界でトップクラスの自殺者が多い国になりました。
過労自殺やうつでの自殺など苦しんでいる人はたくさんいます。
みなさんの身の回りにも同じように苦しんでいる人は多いのではないでしょうか?
実際に私の奥さんも2年ほど前に過労で倒れ、うつの一歩手前のような状態になりました。
幸い奥さんも今はだいぶ回復しましたが、一度体と心を壊してしまうと簡単には戻りません。
壊れるときは一気に壊れるのにもとに戻るのは時間がかかるのです。
我慢し続けた結果が成長ではなく崩壊だったら元も子もないですよね。
だいたい嫌なことを我慢してぐっと耐え続けるのは真面目な頑張り屋の人です。
真面目な人が馬鹿を見る世の中なんてほんとにバカみたいだと思いませんか?
真面目な人が頑張って報われる世の中に期待するのは難しいです。
世の中はすぐに変わったりしません。特に日本は動くのが遅いです。
自分から状況を変えないとどうしようもありません。
特に日本人はノーと言えない気質です。
まずはノーと言うことから初めてみるのもおすすめです。
嫌なことにはノーと言ってみましょう。
我慢して耐えるより逃げるほうがメリットが大きい
最近不登校ユーチューバーの少年が話題になりました。
ネットやニュースで取り上げられて議論を呼んでいましたが、本当に本人が学校に行く必要がないと思っているのであれば別に行かなくていいと思います。
自分の価値観を他人に押し付けるのは間違っていますが、その人その人の考え方をただそうとする行為に意味はありません。
苦しかったり、つらい思いをしてまで逃げずに堪えること自体に私は意味を見いだせません。
逃げることを責める人がいるかもしれませんが、まったく気にする必要はないのです。
ただし他責にすることは成長を阻みます。
気をつけておかないといけないのは、他責にすることは成長を放棄するのと同じです。
他責が癖になると自分を振り返ることができなくなります。
なんでもかんでも自分で背負いこむ必要はありませんが、自分の責任を考えることで、反省ができるため次につなげやすいのです。
人はみな自分の責任で自分の人生を生きています。
もし、逃げるなと責める人の言うとおりに我慢し続けた結果、体を壊したら誰かが責任とってくれますか?
他人は責任をとってくれません。
他人の人生を生きているわけではないのです。
自分の人生なんだからもっと自分にわがままになろう!
逃げることのメリットはとても大きいです。
逃げてしまえば苦痛から解放されるのです。
しかも解放されたうえに、さっさと次に進むための切り替えもスムーズです。
我慢の先に成長があると言われたりもしますが、成長するには貪欲な姿勢が必要です。
成長なんてきれいごとを言うから惑わされるのです。
逃げた後に起こす行動で成長はできます。
よく考えてみましょう。
逃げずに耐え続けることが自分の幸せにつながるのかと。
最後まで読んでいただきありがとうございます。