おはようございます。
最近話題の終身雇用の話。
昔は終身雇用が当たり前で、今も終身雇用が会社勤めの大きなメリットだと考えている人は多いと思う。
しかし、経団連の会長やトヨタの社長が言うように、日本経済が成長しない中で終身雇用を守って行くというのは生産性が悪い。
もちろん終身雇用があるから頑張って努力して、少しでもいい企業に入って家族のために一生懸命働いてきた人は憤りを感じるのかもしれない。
だが、いつまでも終身雇用というあり方が正しい時代が続くわけではなく…
時代の流れは常に流動的で、会社として倒産せず生き残って行くには常に時代とともに変化を続ける会社しかないわけで。
世の中の会社は潰れる企業の方が多いのだから、そもそも終身雇用自体がすでに破綻していると思う。
個人的には終身雇用自体に興味がわかないうえに、今取り沙汰されているニュースに今さらという感想を抱かざるを得ない。
もともと終身雇用のメリットは安定だが、同じ会社がずっと存在できる可能性は高くないのだから。
もちろん大企業であれば、会社が無くなる可能性は低いが、ある日突然リストラされる可能性もあるのだ。
終身雇用を前提に働いていると、ある日リストラにあった時に路頭に迷うのが目に見えている。
安定の裏にあるリスクである。
私自身、突然会社が無くなるということを経験してから、より広い視野を持つように心がけるようになった。
正直今の会社でも、毎日倒産してもいいくらいの心づもりで働いている。
吹っ切れると道はいろいろ開けて来る。
私は自己啓発とか嫌いじゃないが、他人に価値観を押し付けるつもりも毛頭無い。
それぞれ考えはいろいろあるだろうから。
私は誰かに頼らなくても、お金を稼いで家族と仲良く過ごして生きていきたいという考えを持っている。
そのため、先の事を考えると余計に終身雇用に頼るようなリスクをとるくらいなら、苦労しても安定のないリスクの中で自分の力でなんとかしたほうがいいと思ってしまう。
ちなみにうちの嫁は安定第一でリスクが大嫌い笑
経済的自由
これも終身雇用に関する話になるのだが、結局のところお金は自由をもたらしてくれるもの。
時間はお金で買えないけど、時間がお金を生み出してくれる。
仮に一日中必死に働いて年収1000万稼げたとしても、使う時間も精神的余裕も持てないと思う。
であれば、給料安くてもそこそこ働いてそこそこのんびりする方がいいんじゃないだろうか。
経済的自由とは少しずれてしまったけど、不労収入で生きていけるような経済的自由が生まれると本当の自由に近づくと思う。
もちろん私も不労収入で生きていけるわけではなく、まだそうなりたい、そうなってやろう。という準備の段階なのだが。
早期リタイアするには相応のお金がいる。
働いて稼いで消費しての繰り返しでは間違いなく早期リタイアは出来ない。
だからこそお金に関心を持ち、お金を増やすということにフォーカスする事で、無駄遣いを無くすことにもつながるのではないかと思う。
まとめ
AIなどの進歩につれて、これから会社はある意味洗練されて来ると思う。
変化に適応して、社会に必要とされる会社だけが残っていくような時代になるのではないかと。
今までのように会社が力を持ち、労働力として人が働くのではなく、もっと人の個性が重要になってくる多様性のある社会になるんじゃないかな。
これはある意味願望だけどね笑