ライフエッセンス

多趣味な人間の生き様をさらけ出します

全力でエストレヤの良さを伝えます

こんにちは。

 

みなさんバイク好きですか?

 

え、好き?

 

じゃあエストレヤの良さを話すね。(強引

 

というわけで

早速エストレヤの魅力に迫りたいと思います。

 

エストレヤのことをよく知らない人もこれを読めばきっとエストレヤが好きになるはず☆

 

KAWASAKI ESTRELLA

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画像はエストレヤのファイナルエディション

エストレヤって名前がまずかっこいいよね。

アルファベットのESTREELAはスペイン語で星という意味

 

本当の意味でキラキラネームです!

 

そんなエストレヤはどんなバイクなのか、よく知らない人にもわかるように説明していきます。

 

エストレヤとは?

エストレヤ(ESTRELLA)とは、川崎重工業が製造していたオートバイ。

1992年から製造販売されて、惜しくも2017年のファイナルエディションを持って生産終了となりました。

 

25年間も製造、販売されてきたロングセラーモデルですね

 

そしてエストレヤの特徴といえば、そのスタイリング。

 

昔のメグロやBSA風のクラシカルだけど洗練されたスタイルで多くの人に愛されてきました。

エンジンは単気筒の250㏄と速さを求めたバイクではないですが、単気筒ならではの鼓動感と音は速さ以上に価値があるものと思えます。

 

その性格から女子向きのバイクなどと揶揄されることもありますが、馬鹿にする人はきっと、扱いやすい特性とかっこいい見た目に嫉妬しているだけなのです。

 

実際私も300KM以上出るバイクにも乗ってきましたが、扱いきれるものはほとんどありませんでした。

そして性能を発揮するにはサーキットしかないのです。

これは断言できます。

いくら飛ばせる峠道でも100馬力もフルに使えないでしょう。

 

その点エストレヤは、なにより飛ばしたくならないというのが安全運転においても大きなメリットですよね。

 

続いてエストレヤの種類のご紹介

エストレヤには大きく分けて5種類あります。

 

ひとつづつ解説していきます。

 

エストレヤ(キャブ)

最初に出たエストレヤのシリーズ。

特徴は前後で別体のサドルシートで、前後ディスクブレーキでした。

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画像引用元:エストレヤの系譜

最初はリアサスペンションがリザーバータンク付きだったんです。

この逆付けがまたかっこいいですよね。

この初期エストレヤは1999年で生産終了

エストレヤRS

1995年に登場

初期エストレヤに続いて登場したのがエストレヤRS

一番の特徴は前後一体のダブルシートになったこと。

それに合わせてハンドルバーも変わりました。ちょっと低くなったかな?

ブレーキは前後ディスクのまま。

2002年から2006年までクロームメッキの外装のリミテッドというモデルが毎年出ていました。

エストレヤRSは2006年で生産終了しました。

 

そして私が乗っているのもRSのリミテッドです。

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ロームメッキがおしゃれポイント。

 

エストレヤカスタム

1996年に登場

見た目は初代エストレヤに近く、違いは前後ブレーキがドラムに変更された点

フォークブーツも採用されてよりクラシック感に磨きがかかりましたね。

2006年まで製造されました。

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画像引用元:グーバイク

 

エストレヤRSカスタム

1996年に登場

ロングシートを採用したRSモデルと、前後ドラムブレーキを採用したカスタムモデルを足したモデル

1999年に生産終了と、あまり長く販売はされませんでした。

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画像引用元:バイクペイント.COM

 

エストレヤ(FI)

2007年に登場しました。

このインジェクションモデルの登場により、エストレヤのラインナップはこの1種類に統一されました。

大きな特徴は何といっても燃料供給方式がキャブレターからインジェクションに変更されたことでしょう。

厳しくなる排ガス規制にも対応できるよう進化を遂げたモデルです。

 

インジェクションに変化したことに伴い、メーター周りも進化。

スピードメータのみだったキャブモデルから、タコメーターが追加された2連メーターになりました。

そしてスピードメーターの取り出し方法も機械式から電気式へと変わりました。

これに伴い、キャブモデルとはフォーク、アクスル、ブレーキなど部品が大きく変わっています。

 

シートは前後一体のロングシートのみとなり、ブレーキはフロントがディスクブレーキ、リアがドラムブレーキとなりました。

ディスクブレーキに関しても、方押しの1PODから2PODへと進化。

 

このモデルは途中でエンジン特性の見直しや外装の変更などもありながらエストレヤ生産終了の2017年まで製造されました。

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画像引用元:response

 

エストレヤもこれだけ種類があったんです。

みなさん知っていましたか?

25年も愛され続けてきたのは、その普遍的なスタイリングと、時代に左右されない独自性にあったのでしょう。

 

新車価格は50万円越えと250CCクラスの中では高めですが、使われている部品や、メッキ処理、研磨仕上げなどの手間を考えてもその高級感は250㏄と思えないほどの仕上がりの良さです。

 チープな印象とは無縁です。

 

 

 

 

しかしエストレヤの魅力はそれだけではありません。

カスタムベースとしてのエストレヤ

エストレヤはカスタムベースとしても非常に魅力的です。

カスタムの方向性も、ストリート、カフェレーサー、オフ、クラシック、ボバー、チョッパー、フリスコとどんなカスタムにも柔軟に対応できます。

その拡張性の高さからヤマハのSRと並んでカスタムベースとしてさまざまなカスタムショップから重宝されているのです。

 

このカスタムは無限の可能性を秘めているので自分の好きなように車体を作ることができるのです。

どんなカスタムがあるのか気になる方は、「エストレヤ カスタム」とぜひ調べてみてください。

 

ちなみに私のエストレヤは一応ストリート系です。

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 一応と書いたのは、特に目指しているスタイルがあるわけではなく、あくまでエストレヤっぽいスタイルでカスタムしていたらたまたまこうなったというかんじなので笑

これもある意味エストレヤのカスタムの醍醐味かもしれませんね。

 

そのほか詳しいカスタム内容については以前に愛車紹介で書いていますので、よければチェックしてみてください。↓

www.estrellarr.work

 

www.estrellarr.work

 

 とまあエストレヤには今まで大型バイクが余裕で買えるくらいお金をつぎ込んでいるわけですが笑

ちなみに大型バイクにも、大型バイクが買えるくらいはお金かけてたので、そのお金で大型バイクが買えたのに。みたいな不毛なツッコミは無しでお願いします笑

 

特に後悔もしていませんし、これからもエストレヤにはたくさんお金をつぎ込もうと思っています。

完全にバカですよね笑

 

でもいいんです。私はエストレヤが好きなんです。

 

 

まとめ

ここまで長々とエストレヤのことを書いてきましたが、みなさんにエストレヤの良さが伝わりましたでしょうか?

 

ひとりでも多くの人にエストレヤの魅力が伝わればいいなと思い記事にしてみました。

 

これを読んでエストレヤを買いたいと思ってくれた方が一人でもいたら嬉しくて涙が出ると思います。

 

すでにエストレヤに乗っている皆さん、そしてこれからエストレヤに乗りたいみなさん、エストレヤが好きな人はみな仲間です。

 

これからも仲良くしてください。

 

そして、エストレヤのことで悩んでいることがあればみんな優しいので相談に乗ってくれます。

そしてツイッターにはエストレヤの神がいます。

わからないことはエストレヤの神に聞けば解決するでしょう。

 

みんなで広げようエストレヤの輪!

 


カワサキ W エストレヤ の世界 (サンエイムック)

 


カワサキエストレヤ/250TRカスタム&メンテナンス

 


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