こんにちは。
今日は失敗と成長についてお話していきます。
失敗と成長の相関性
失敗と成長はイコールなのか?
少し考えてみたいと思います。
一般的に「失敗は成功のもと」ということわざがありますよね。
失敗することで、それを教訓として学び、次に活かすための経験として積み上げることで成功へと繋がるという考え方です。
いわば、人は失敗することで成長出来るという事ですよね。
実際どうなんでしょう?
たしかに、私も失敗は成長するために絶対必要だと思います。
しかし、今まで生きてきた中で、あーこの人は失敗を経験して成長してるんだなぁと思う人は意外と少なかったりします。
なぜなのか?
私は4つ理由があると思っています。
1.そもそも失敗を経験していない
これ結構あると思います。
失敗をするという事は何かアクションを起こしてその結果失敗するということにつながっています。
なので、そもそも行動を起こさない人は失敗する事も無いわけです。
まさにノーリスクノーリターンです
失敗する事も無ければ、成功もないし、成長にも繋がっていない。
しかし、失敗を恐れる気持ちはよくわかります。
4の理由にも通じるところですが、失敗をするというのは勇気がいります。
失敗するために行動を起こしているわけではありませんが、行動した結果として失敗するかもしれないという気持ちで行動するのはとても勇気がいるものです。
2.失敗を認めない
たまに居ますよね。
「失敗したのはたまたま何かが悪かったからで、失敗じゃない」とか「ちょっと調子が悪かっただけ」などと失敗を認められない人
昔私もこれだった時があります…
思い返すと恥ずかしいなら情けないやら笑
そこから学んで成長出来ただけ良かったです。
基本的に失敗がカッコ悪いとか、変なプライドがあると落ち入りやすい気がします。
3.失敗を反省しない
これもありますよね。たまに仕事でもこういう人に悩まされます。
これが一番理解出来ないというか、よくわからないというのが本音です。
失敗を認められないわけではないし、その場で普通に謝罪もするけど、同じ事を繰り返す人。
単純に悪いと思ってないということでしょうか…
反省したら自分の成長にすごく繋がるのに…
と思ってしまいます。
4.周りの環境
これは日本ならでは…何でしょうか?
以前、免許更新の事を記事にした際にも少し触れましたが、日本は失敗に厳しすぎる
その時の記事はこちら↓ 参考にどうぞ
日本はマジで他人の失敗に厳しい。
一歩引いて許容するという事は出来ないのかといつも思います。
みんな失敗くらいしますって
右へならえの国民性のせいなのか、同調や協調性を重視しすぎていると思います。
だから失敗を恐れるようになって、失敗がなかなか出来ない社会になっているのだと思います。
自分で自分の首を絞めてるようなものです。
これから多様性が重視されるようになっていくにつれ、この風潮がマシになると良いですが…
加えて嫉妬も激しいですしね。
嫉妬は日本だけかどうかはわかりませんが、他人の成功も羨んで妬むでしょ?
失敗しても叩かれ、成功しても叩かれる。
出る杭は打たれるとはまさにこの事ですね。
突き抜けてしまえば関係ないんでしょうけど笑
妬むエネルギーがあるなら、それを前向きに自分も頑張ってやろう!と思ったらもっと平和になりそうなもんですが。
まとめ
日本は失敗に許容的ではありません。
失敗が許されない風潮があるから、行動も出来ない、失敗も出来ない。
だからみんな消極的になっていくんです。
これってもったいなくないですか?
誰だって失敗はしますし、失敗をしないと成長出来ないのは間違いないです。
失敗を次に繋げられないと成功もありません。
頑張ろうとしてる人をみんなで応援してあげれば良いだけの話なのに、なんで難しいんですかね。
みんな自分のことでいっぱいいっぱいなのかもしれません。
失敗を経験しないと成長出来ないのは間違いないので、お互い応援しあって失敗を繰り返してもめげずに成長できる環境を揃えるのが理想
少なくとも私は失敗を悪い事とは全く思いません。
だから私は何度失敗してもいいから行動したいし、そういう人を応援したい
もうちょっと他人を認めてみません?