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ブレグジットと今後の展望

こんばんは。

MA-YANです。

 

昨日はアメリカの雇用統計が発表され、各為替もいろいろ節目を迎えてきています。

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ゴールドの値動きが激しいのはいつもの事なので放っておくとして、昨日の雇用統計により今月のFOMCで追加金利が0.25ポイント引き下げられるという予想が93%というのも現実味を帯びてきました。

パウエルさんは適切な対応をしていくと言ってましたね。

 

予想では0.5ポイント引き下げは0%でした。

 

あくまで予想なのでフタを開けてどうなるかはわかりませんが、順当に行けば予想通りの0.25ポイントでしょう。

 

ブレグジットはどうなるか

新首相のボリスジョンソンはどうあってもEU離脱の意思を示しています。

 

しかし、やはり難航していますね。

一見難航しているように見えるだけなのかも知れませんが。

未だにEU離脱に反対している議員もたくさんいるという事でしょう。

 

前首相のメイさんも合意案を再三にわたって提案してきましたが、ことごとく否決されています。

まあEU離脱はするのでしょうが、合意のない離脱がどうなるかというところが最近の焦点となっていますね。

 

この合意なき離脱に対して、イギリス議会では合意なき離脱を違法にする法案を可決しましたが、これに対して強硬派がどう出てくるかです。

 

とはいえ、現時点で合意する可能性というのはかなり低いですし、EU側も交渉する気が無いですからやるとしたら合意なき離脱という形になるのでは無いかなと思います。

 

来月には、アメリカと中国が貿易関税に関して交渉のテーブルにつくことが決まりましたので、今月来月と大きなイベントが構えていますね。

 

これを踏まえて為替を見ていても、最近は貿易関税関連のニュースに反応しなくなってきていたり、トランプさんの発言に振り回されることも減っています。

 

みんながこれから円は100円に向かってる!と意識してはいましたが、104円の壁は厚く、なんだかんだで基軸通貨としてのドルというのは強いと感じる部分です。

 

今の段階では、基軸通貨でドルに取って代わる通貨が無いですからね。

 

これから経済がどうなるかは見ものですが、事実に基づいて行動していくだけという事です。

 

週明けの展開が楽しみです。

 

MA-YANでした。