こんばんは。
日差しが強いと眠いMA-YANです。
今日は資金管理について
昨日に続いて今日も投資の話です。
昨日は投資で重要な3つのスタンスについて話をしました。
まだ見てないよという方はこちらから↓
今日はこの中で私が一番大切だと思う資金管理について掘り下げたいと思います。
資金管理…
そんな大事なの?
と思う人は意外と多いかもしれません。
なぜなら資金管理を守っていれば投資で失敗して破産する確率はかなり低いからです。
投資で失敗して破産する人がいるという事は、少なからず一定数の人は資金管理をしていないということ。
そして本題の資金管理はどうすれば良いのか?ということについて。
答えは簡単で、リスクに晒す資金を制限する事。
そんなの当たり前じゃんと思うかもしれませんが、結構難しいものです。
以前、投資は余裕資金でやりましょうという話をした事があるのですが、その理由は最悪無くなっても良いお金だからです。
投資用の口座にお金を入れた段階で、もう手元には引き出せないと思うくらいの心構えがいいでしょう。
そして、具体的にどうリスクに晒す資金を管理するかという話。
これは、損切りの為の許容損失を決める事にも直結してくる話です。
投資をやれば、当然負けることも考えなければなりません。
負けた時にどこまで損失を許容できるか?
という部分はリスクに晒せる資金量によるのです。
よりリスクの高いレバレッジ取引のできるFXを例にとってみましょう。
国内のFX取引の最大レバレッジは25倍です。
これは投資家を守るために制限されて抑えられた数字です。
過去にはもっと高いレバレッジがかけれたということです。
それだけ無謀な取引をして悲惨な目に合う人が多かったということでしょう。
少し想像してみてください。
たとえば、口座に50000円入れてあったとして、50000円全額損失を許容できるわけありませんよね?
持っているお金が50000円なので、損失50000円であれば終わりです。
実際はその前に強制ロスカットで終わりですが。
もし、あなたが資金全額をかける取引を毎回行ってその勝率が99.9%だったとしましょう。
その場合あなたが破産する確率は…
100%です。
0.1%の負けでも、資金全額をかける取引をしていれば一回負けるだけで破産です。
では損失はどれくらいまでなら大丈夫と言えるのか。
一般的に1〜3%と言われています。
個人的には3%でも少し危ないかなというくらいです。
出来れば1から1.5%くらいがいいでしょう。
資金が50000円であれば、一回の取引で出せる損失は500円から750円ということですね。
この数字を見て少ない!と思ったことでしょう。
実際1万通貨単位で取引をするには、かなり損できる金額が少ないので、損切りを入れるラインがすごく近いため取引ハードルがかなり高いです。
なんというジレンマでしょう
初心者でお金が少ない人ほど、エントリー出来るタイミングが限定されて上手な取引を求められるのです。
けれど、それほど資金管理はシビアなのです。
お金が少ないうちは1千通貨単位での取引がいいかもしれません。
損切り幅も広く取れるので、取引の幅が広がります。
そして、リスクに晒す資金の割合は、いくら資金が増えても増やしてはいけないのです。
資金がいくらであろうと、資金に対するリスクを増やせば増やすほど破産への道を突き進む事になるのです。
逆に、資金管理をきっちり守っていれば、破産する確率はかなり低く出来ます。
人は欲深い生き物です。
それ自体は悪いことではないですが、欲は脳を悪い方向へ、都合のいい方向へと導きます。
自分を律して資金管理を行う事。
それが投資で成功するために、成功してからも守るべき基本中の基本です。
皆さんの投資人生に幸あらんことを
MA-YANでした。