ライフエッセンス

多趣味な人間の生き様をさらけ出します

疑うというのはとても大事

こんにちは。

約8年振りに金髪にしましたMA-YANです。

 

ブリーチは相変わらず頭皮にしみますね。

しかし、昔に比べてブリーチで色が抜ける時間がかなり短くなってました。

非常にありがたい事です。

 

今日は「疑いを持つ」という事について

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一般的に疑うという行為は相手に失礼で良くない行為だとされています。

しかし、人を信用するという行為は、信用の裏付けとなる確証が必要になります。

 

誰も見ず知らずの人を信用したりしませんよね?

いや、たまにいるか…

稀に人を疑うという事を全くしない人がいますが、尊敬を通り越して怖いですね。

 

1つ例を出してみます。

私はバイク業界で働いていたので、バイク屋さんを例にとってみましょう。

ある日始めて来店されたお客様がスーパーカブを買いに来ていたとします。

 

皆さんも経験があるかと思いますが、始めて入る店というのは少なからず不安があるものです。

「この店は大丈夫だろうか」と疑っているわけですね。

その不安を解消するために、店側は雰囲気作りや挨拶などを徹底しているわけです。

この最初の入り口でお客様の印象が良くないと、信用を得るのはより難しくなります。

 

そして、疑うという目線がある事で、客観的に物事を捉えやすくなります。

そのため悪いところを探そうとするのです。

 

それほどまで信用を得るというのは難しい事です。

 

いざ店員と話をする段階になったとして、スーパーカブを買いに来たのに、スーパーカブじゃ無いバイクを勧められたり、スーパーカブの説明を受けてもイマイチよくわからなかったりすれば、より疑いは強くなります。

 

人は第1印象が8割と言われますが、信用を得るためには話の信憑性や話し方はもちろん、見た目の印象なども重要になってきます。

 

疑うという事と信用を得るということは表裏の関係にあるわけですが、逆に最初に信用を得てしまうと疑うという事をしなくなります。

 

これが危ないところで、詐欺の手口はだいたい信用を得てから相手の疑うという視点を無くして詐欺を実行します。

信用できるというバイアスをかけて物事を見てしまうとその後で困る事があるということです。

 

常に疑いの目を持っていれば、おかしなところに気づくことができます。

 

よく詐欺に騙された人のドキュメントなどを見て、自分だったら絶対に引っかからないと思う人がいますが、これは客観的に見ているからおかしな部分に気付けるのであって、自分が当事者になると気づかないものです。

 

自分は絶対引っかからないというバイアスがかかっているというのが危ないところでもあります。

 

少し話を変えると、たまにこれだけやっておけば儲かるとか、これをやれば成功できるというような本や商材がありますが、これを盲目的に実行するのは危ないということです。

 

どうしてそのやり方が良いのか、本質はどこにあるのかと疑って、考えるという事をすれば具体的な事象を抽象的な事象に落とし込めるという事です。

 

一を聞いて十を知るということわざがありますが、何事も疑問や疑うという事をすれば、これに近づく事ができます。

一歩引いた目線で見ると、盲目的になりづらいという事ですね。

 

人を疑うというのは、なかなか罪悪感があるかもしれませんが、生きていく上で結構重要な事だと思います。

 

皆さんも様々なことに疑いの視点を持ってみてはいかがでしょうか?

 

MA-YANでした。